こんにちは。はるきんです。
人間見た目が9割。
そんな言葉も出るくらい、見た目の印象は大切な世の中です。
顔は好きだけど、その他の相性が全くダメで…。
そうやって見た目に振り回されてしまう恋愛を、ついついしがちですよね。
でももし…。
姿が全く見えない状態で異性に出会えて、五感だけで相手を好きになれたらとしたら…。
そんな出会い方ができるのが、暗闇合コンです。
今回はそんな暗闇合コンの世界を調べてみました。
暗闇合コンとは?
目隠し状態で入室。
本当に何も見えない状態で相手とコミュニケーションを取るというもの。
気に入った相手を最後に指名して、上手くマッチングできたらお互いの連絡先を交換します。
その後のデートで初めて相手の顔を見ることが出来る。
という斬新な合コンなのです。
趣味コンのように主催者が居て、そこに参加を申し込みます。
そして後日指定された店に伺う形をとっているようです。
男性、女性共に同じ人数か、少し多めの人数で向かい合って座ります。
もちろん、入室する時から目隠しなので、スタッフさんにエスコートしてもらっての着席。
目隠しをしたままで食事をとったり、会話を楽しんだり、ちょっとしたゲームをしたりと想像がつかないような非日常的合コンなのです。
どうやって相手を選んで良いのかピンときませんよね。
でも、選べるようなちょっとした遊びもあったりするのです。
次は実際の流れを見てみましょう。
これは個人では出来ない合コンの仕方だ。
進行役が必ず必要だし、食事も真っ暗の中提供されると言うことは協力者がいないと難しいね。
真っ暗だと女性は不安じゃないかな。
そのあたりのセキュリティもしっかりされているのかしら。
目隠ししたままの食事って難易度高そうね。
実際の流れ
【1】ルール説明、入場
【2】会話、食事
【3】各種ゲーム
【4】退室、マッチング
【1】ルール説明、入場
当日、指定された場所に集合。
この時、男性と女性の集合時間はわざとずらす事により鉢合わせを防いでいます。
暗闇合コンのルールを主催者から聞かされます。
次に、参加者が前の人の肩に手を置いて、電車ごっこをするかのような姿勢をとり合コンをする部屋へ移動していきます。
合コンをする部屋はすでに真っ暗。
漆黒の闇、状態です。
いつもよりも五感が研ぎ澄まされそうな感じがしてきます。
場所や食事等、アクティビティも主催者側で準備しているので、主催者も居ることにより変に盛り上げようと気負いすることもないようです。
自分たちで企画するよりも気軽に楽しめそうだね。
本当に真っ暗なんだ…想像がつかない合コンだね。
【2】会話、食事
着席してからは、普通の合コンと同じく自己紹介をしてコミュニケーションをとっていきます。
見えないからこそ、普段と違う会話も出来るかもしれません。
入室も退室も主催者が同行しているので、暗闇だから何かしようとする不届き者には何もさせないようになっています。
ここで問題になるのが、食事です。
倒れても大丈夫なように蓋がしてあるドリンクが準備されていたり、食べやすい包装紙入りのお菓子だったり、工夫された食事が提供されています。
本当に真っ暗なので、これくらいの工夫がないと食べるのが難しいのです。
主催者によっては、何を食べているか当てるゲームがあったり、珍しい食事(宇宙食)が提供されていたりするので、その辺も楽しみかもしれません。
それだけでも、会話が盛り上がれます。
なかなか宇宙食を食べる機会ってないわよね。
それも非日常になっていいかもしれないわね
【3】各種ゲーム
暗闇合コンならではのゲームをして、相手の事を会話や声以外で知る機会があります。
主催者側からの誘導で、相手の匂いを嗅いでみたり、握手をしてみて相手の感触を確かめてみたり…。
先ほどの食事のように何を食べたか当てるゲームもあったり、意外と出来ることが多いのです。
なかなか普段しないような合コンのゲーム内容ですが、それも暗闇合コンの醍醐味かもしれません。
なかなかハードルが高いような…でも、お互いに見えない状態だから意外と大丈夫なのかも?
【4】退室、マッチング
基本90分で一回の合コンとなっているところが多く、ダラダラ続けられるのが苦手な人には良いかもしれません。
時間がなればお開きとなり、最初の入場と同じように同性同士が肩に手を乗っけて電車ごっこをするようにしながら退室。
その後にピンときた人を1人選び、主催者から渡された紙にその人の名前を記入して渡します。
そして上手くマッチングできれば、相手の連絡先を教えてもらい、後日初めて顔が見れてご対面という形になります。
そうです。
マッチングしなかった異性の顔は一度も見ることがないのです。
不思議な感じもしますが、これも暗闇合コンの醍醐味かもしれませんね。
というのが斬新すぎるわね。
どんな人だったのかな?と想像するのも楽しいかも知れないわね。
暗闇合コンの参加時のポイント
【1】女性をよりエスコートする事に意識して
【2】叫び声は穏やかに
【3】各種ゲームには率先して参加を
【1】女性をよりエスコートする事に意識して
何も見えない状態で一番頼りになるのは、耳、相手の声ですね。
普段の合コンより相手に対する情報量が少ないので、言葉に対する意識が強くなりやすいです。
いつも以上に言葉使いは丁寧に、早口で喋ってしまうと気が短い人なのかな?という印象になりやすいので、ゆっくり目に話す事を心がけても良いかもしれません。
男性だと咳払いが癖の人も居ると思いますが、暗闇で耳が過敏になっている時はしない方がベターです。
女性だと不要な男言葉は避けたほうが無難かもしれません。
【2】叫び声は穏やかに
暗闇だからこそ、何か倒してしまったり、何かにビックリしてしまって声を上げてしまうこともあるかもしれません。
でもその時に、ついつい大きい声が出たり、女性なのに野太い声が出たりするのはいただけないです。
相手をビックリさせたりする原因にもなります。
咄嗟の事なので難しいかもしれませんが、叫び声はどうか穏やかにを心がけたいものですね。
【3】各種ゲームには率先して参加を
先ほど紹介したような、相手のにおいを嗅いだり握手をしてみたりするゲーム。
言葉にするとなかなかインパクトがあって少し恥ずかしさを感じる物が多いですよね。
参加するのはちょっと…と思われるかもしれません。
いざマッチングの時に相手を選ぼうとした時に「声だけの情報だけ」だと決め手に欠けてしまうことが多いのです。
その時には他の五感を使って相手を知っていくのも良いと思いますよ。
人間は無意識的に自分に足りないDNAを求めていて、その足りないDNAを持っている異性に対して、体臭が好ましかったり、肌触りを良く感じやすい傾向にあるとか。
何事もチャレンジ精神が大切です。
暗闇合コンの体験談
こちらでは、暗闇合コンを実際に体験した人たちの声を集めてみました。
@natumia @oaiuio 行ってきたー!暗闇合コンは真っ暗闇で最初から最後まで誰の顔も見ずに話すだけで終わる盲目体験のイベント。ほんとに最後まで一切見えないまま終わるんだね。
— JUNYA ABE (@gultamin) November 10, 2010
この体験者さんは合コン、というノリではなくイベントに参加してきたような感じだけれど、実際出会いはあったのかしら?
気になるところね。
最初はあまりイメージが湧かず、婚活の一環で参加。
意外と楽しめました。
見知らぬ男女8人が見知らぬ世界に連れ行かれた感覚に陥り、映画の世界に入った気持ちになりました。
非日常感はピカイチです!!
暗闇の中で相手と触れ合うのが、こんなにも刺激的な体験とは予想がつきませんでした。
ゲームとして、異性のかおりを嗅いだり、手を握ってスキンシップをとったりする事もありました。
気恥しかったですが、相手を選ぶ指標にもなりました。
誰も見えない暗闇の中だったので、だんだん気持ちが大胆になっていった気がします。
今回の暗闇合コンは相手の顔が最後まで分からず、上手くマッチング出来たペアとだけ連絡先を交換できる形でした。
私の場合は上手くマッチングできて、次の週末に会う約束をしました。
会ってみると、声の印象通り柔らかい優しい人でした。
実際に顔を合わせて話すのは初めてなので、少しドキドキしましたが、暗闇合コン中に結構ぶっちゃけて色々と話せていた分、打ち解けるのが早かったと思います。
顔は確かに普段選ばないような草食系の男性したが、草食男性の良さを感じることができました。
相手とも話していたのですが、「マッチングできなかった人の顔も気になる」ので、最後にみんなの顔が見れる機会があればいいなと思いました
体験談を要約してみると
【1】吊り橋効果も狙えるかも
本当に非日常感が高く、最初から最後までワクワクしっぱなしでした。
普段とは違う状況だと、「吊り橋効果」も相まって相手がより素敵に感じてしまう事ができるかもしれません。
普段からあまり他人に対して魅力を感じにくい人も、こういう場所だとより人に好意を持ちやすくなるかもしれませんよ。
【2】相手の顔が分からないことによる理想化と現実
実際に会ってみないと顔がわからない分、声で顔を想像しがちです。
私は特段妄想癖がないタイプなので、草食系かな?としか相手を思ってなかったので(そして実際その通りの人物だった)問題はなかったですが、相手を理想化しやすい人は特に注意をした方が良いかもしれません。
高すぎる理想は実物をみてガッカリさせやすいので…。
【3】婚活の場としては未知数
婚活の一環として参加してみたものの、実際マッチングした男性はどちらかと言うと恋人募集中なタイプみたいで、結婚に関しては少しはぐらかされてしまいました。
でも、話してみればみるほど穏やかそうな人だったので、もう少し付き合いを深めていこうかと思います。
婚活の場としては、マッチングした相手にもよる事が高いようです。
実際に顔を見るまではドキドキしたろうなぁ…。
相手の顔も声から想像してみた感じから、それほど離れていない感じだったみたいだね。
普段付き合った事のないタイプの性格とも、一度お付き合いしてみるのもありかもしれないね。
かなりの非日常感があるみたいね。
実際にマッチングできた彼とも好感触みたいだったし、暗闇合コンで良い出会いがあるのは確かみたいね。
会場前に行くとスーツ姿の男性がたっていて、身分証を提示して貴重品を預かってもらいアイマスクを着用して入室。
この暗闇合コンはアイマスクを着用しての参加でした。
本当に何も見えません…。
部屋に入ると、かすかに遠くから聞こえる電車の音が聞こえて、あとはほぼ無音です。
座席まで司会者に案内されて、手探りで席をみつけて着席。
手探りで周りの物を確認して、前に机があったり、椅子に背もたれがあるのを確認したり。
何も聞こえないけど、人の気配がする…。
それよりも、なにか匂いを感じる…。
そう、女性のにおいです!!
目が見えてない分、嗅覚が鋭くなったのか女性のにおいを強く感じてしまいました。
本当に野生に近づいた気分でした。
今回は男性8人、女性6人で暗闇合コンを行う事を司会者から伝えられます。
一人づつ自己紹介を行い、グループトークを2~3人に別れてする形となりました。
これも全部参加者は目隠しなので、司会者の人達がスムーズに進行してくれます。
グループトークは趣味の話、仕事の話がほとんどでした。
暗闇なので相手の顔は全くわかりません。
完全に声を頼りに会話していきます。
でも、非日常的な状況を共有しているせいか、皆楽しく会話をしていた印象です。
その間に「お菓子あてゲーム」が始まりました。
食べたお菓子がなんだったのかを当てるゲームなのですが、これが意外と盛り上がって難しかったです!!
何のお菓子を食べたか当てるだけなのですが…コアラのマーチだと思ったらプッカだったり、なかなか難しくて面白かったです。
通常暗闇合コンは最後まで顔が明かされないようでしたが、僕の参加した暗闇合コンは最後に皆の顔を確認できて、自己紹介を改めて出来る形をとっていました。
連絡先も皆と交換できる形です。
体験談を要約してみると
【1】暗闇合コンは非日常を楽しめる
1回は参加してみたほうが良いかもしれない。
初見の面白さはトップクラスだと思います。
本当に非日常的なものを求めている人にはうってつけです。
ただ、二回目はもういいやという感じです。
トイレ休憩に行かない場合は、ずっとアイマスクをつけっぱなしなのでそれは不便だなと感じました。
【2】出会いとしては微妙かも
声を聞くと勝手に自分の中で理想像を作り上げてしまうんですよ。
それで素顔を見たときにちょっと違うな…と思うことも。
ただ、1人だけ少しオタクっぽい話し方をする人がいたんですが、最後に顔をみたらなかなかのイケメンで…。
皆「声の印象と違う!!」と盛り上がりました。
話し方や声に特徴がありすぎる人は不利かも、と感じましたね。
【3】人見知りな人、会話が苦手な人には意外とおすすめ
相手の顔が見えないので、あまり気を使わなくてすみます。
また、顔を合わせた状態で会話が止まると気まずい空気になりますが、暗闇合コンだとそんな事はありません。
なので、人の顔を見てしゃべるのが苦手だったりする人にはおすすめで楽しめるのではないかと感じました。
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このタイプの暗闇合コンは最後に相手の顔も見れるようだし、ギャップも相まって意外とオタクっぽい話し方をしたイケメンさんに好意が集中しそう。
人間はギャップに弱いものよね…。
意外と人見知りタイプにもイイのが意外だったなぁ。
こういう奇抜なものを人見知りは逆に避けたくなる方だから…。
人と会話していると相手のどこを見ながら話せば良いか、たまに分からなくなっちゃう時ってあるよね。
人見知りは変に気を使いすぎる事も多いから、真っ暗な方が逆に良いかもしれないね。
暗闇合コンのメリット・デメリット
調べていくと暗闇合コンのメリット・デメリットが見えてきましたね。
こちらでは分かりやすく、暗闇合コンのメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
【1】普段付き合おうと思わない人と出会えるかも
【2】見えない分、本音が言いやすい
【3】時間制限があり、主催者側で色々してくれる
【1】普段付き合おうと思わない人と出会えるかも
普段顔で異性を選んでしまいがちな人には、性格や趣味が合う人で相手を選んでみる事も良いかもしれません。
人生一度きりなので、何事もやってみるのは大切です。
いつも同じ恋愛パターンにハマりやすい人、たまには違うタイプとも付き合ってみたいなと思っている人にはもってこいの合コンかもしれません。
【2】見えない分、本音が言いやすい
暗闇であるからこそ、相手の顔が見えないからこそ本音が言いやすいです。
実際に相手を目の前にしていると、「もしこの人が○○嫌いだったらどうしよう。」とか「もしこの人が○○な人だったら、話しちゃいけないよね。」とか。
相手に変に気を使ってしまって話すことがなくなってしまう経験はありませんか?
暗闇だから、その視覚情報は全く入らず気にすることもなく自分の思っていることを気軽に話すことが出来るのであれば、それは素敵な事です。
暗闇だからこそ、腹を割って話せるのです。
【3】時間制限があり、主催者側で色々してくれる
合コンは基本的に自分たちが、時間管理や場所の手配などもしなければいけません。
でも、この暗闇合コンなら第三者が介入しなければ実現できない合コンなのです。
だからこそ、相手に全てを委ねることもでき、参加者である自分が心置きなく楽しめることも出来ます。
普段、合コンのセッティングに疲れている人にも息抜きにはちょうど良いかもしれませんよ。
デメリット
【1】面食いには向いていない
【2】見えないからこそ、気づかない所もある
【3】声に特徴のある人は難しいかも
【1】面食いには向いていない
やっぱり異性を顔で選びたい。
もしくは好みの顔がある。
そういう人には暗闇合コンは向いていないと思われます。
【2】見えないからこそ、気づかない所もある
普段の合コンだとパッと見たときの印象や、ご飯を食べる時の仕草、店員さんに対する対応とかでその人となりを少しは判断できたりします。
ただ、暗闇合コンですとそういう判断材料もなく、相手を知るには情報が少なすぎるかもしれません。
見えないからこそ、実際に会ってみた後にや付き合いだした後に気づいて幻滅してしまうこともあるようなので、自分が気になる所があるのであれば早めにチェックした方がよいかもしれません。
【3】声に特徴のある人は難しいかも
話し方がオタクっぽかったり、声がアニメ声だったり。
男性でも声変わりしていない高めの声だったり。
声に特徴のありすぎる方は少し身構えられてしまうかもしれません。
逆にそういうのが好きな人も中にはいますが、基本的には暗闇合コンだと苦戦を強いられるかもしれません。
まとめ
暗闇合コンって一体!?と思ってしまいますね。
ただ、実際に調べてみたら面白そうな合コンでしたね。
非日常感を楽しめますし、五感だけで相手を選ぶというのはドキドキしますよね。
自分の無意識的に欲している人物像を浮き彫りに出来て、面白いかもしれませんよ。
「私、実はこういうタイプを求めていたの!?」って。
見た目だけに囚われ過ぎていて、本当は自分自身が求めている人というのは意外と違ったりするかもしれないですし。
新しい自分の一面を知ることも出来ますし、普段付き合わない人と付き合ってみて色々な価値観に触れる事は自分の成長にもなります。
人間顔だけではない。
そう思える人は一度参加しても良いかもしれませんよ。
ただ、やっぱり見た目もこだわりたい。
会う前にも、どんな人か写真等で確認したい。
ゆっくりと相手の事を知ってから、実際に会ってみたい。
そんな風に思う人は、僕はマッチングアプリをオススメします。
僕自身もマッチングアプリを通じて、自分の理想の女性を知り合うことが出来ました。
その女性と結婚も出来て、今こうして幸せに生活しているのはマッチングアプリのおかげなのです。
このあたりの歴史はこちらでも書いていますので、気になりましたら是非ご覧下さい。
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元社畜で非モテがマッチングアプリで運命の彼女とめぐり逢った実話
僕は土屋はるきと言います。 だから、はるきんと名乗っています。 僕は数年前にマッチングサイトで理想の彼女ができて、今はその子が奥さんになり、子供も3人できて、幸せな毎日を過ごしています。 今回はマッチングアプリのお話をしたいと思います。 こ ...
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。