こんにちは、はるきんです。
今日は
「ブサイク芸人が美人と結婚できるワケ」
という話です。
芸人さんて
美人の女性と結婚している方が結構いますよね。
中にはお世辞にもルックスは良いとは言えない芸人さんが
美人と結婚して大きなニュースになったりもしますよね。
最近で記憶に新しいのは
南海キャンディーズの山ちゃんと蒼井優さんの結婚ですね。
美女と野獣カップルとか言われて騒がれてましたよね。
こういった話は芸能界だけの話ではなくて
あなたの身の回りにもよくある話じゃないですか?
僕の昔の職場でもありました。
いわゆるチビでデブでハゲの先輩と同じ部署に配属になった
めっちゃ美人の新入社員が結婚して驚いたのはがすごく印象に残っています。
でも、今ならわかるのですが
これは全然不思議な話ではありません。
この現象は
「男性脳と女性の違い」
で説明できます。
男性脳が異性の良し悪しを判断する基準は視覚です。
つまり「見た目」です。
女性脳が判断する基準は
「フィーリング」
です。
つまり、話してみた感じとか
居心地の良さとかです。
これは、子孫を残すための本能の部分で違いがあると言われています。
男は種をより多くの女性に残して
次から次へと行くのが子孫を残す上で効率が良いので
見た目が良ければ良い遺伝子だと判断し
恋愛感情がMAXまで一気に盛り上がります。
だから一目惚れするのは
ほとんどが男です。
一方女性はと言うと
子供を産むまでに10ヵ月かかり
そこから育てるのも何年とかかります。
だから、慎重に遺伝子の良し悪しを判断して
快適な巣作りもできる相手なのか
吟味する必要があるのです。
すると必然的に見た目よりもフィーリングでじっくり判断するので
ルックスの優先度は男より低いのです。
男性脳的な視点で女性の価値判断を推し量ろうとすると
「顔とかスタイルが良くないとモテるはずがない」
と考えて
美女と野獣カップルがいると
信じられないという話になるのです。
とはいえ、女性がいくらフィーリングを大切にするからといって
ルックスを大事にしていないかといったら
全然そんな事はありません。
ある程度の
「清潔感」
があることが最低条件であり
この関門を通れないようであれば
中身を見てもらう以前に門前払いで相手にされません。
例えに出した山ちゃんの話を少し掘り下げたいと思います。
別に僕は山ちゃんのファンでもないし
褒め称えるつもりはないと先に伝えておきます。
山ちゃんは、インテリのブサイク芸人として有名ですよね。
頭がキレるし
トークが面白いし
場をしきる能力も高いので
よく司会をやってたりもしますよね。
これって、めちゃくちゃコミュ力が高くて
洞察力がすごいということです。
司会をやっている芸人さんて
その番組はどういう着地点に行ったら1番面白いのかを見越した上で
話を振ったり
自分の話を織り交ぜたりしていきます。
その時に、自分自身が攻められて
もし反論できたとしても
ここは自分が負けたほうが面白い
と判断すれば、潔く負け顔をさらします。
そこに
いらんプライド挟まないんです。
インテリの山ちゃんですから
論破ことなんていくらでもできるはずです。
でもそうしない。
なぜか。
その番組全体を考えて
周りを活かすことこそが
面白さにつながっていると知っているからです。
オレがオレがな芸人は
すぐ番組から降ろされたり干されたりします。
それは
番組全体がつまらなくなるからです。
コミュニケーションは
相手があってのものであり
自分ばかり話していたり
オレって凄いだろうアピールは誰も面白くないし
聞きたくもないのです。
そして司会者は
出演者の良いところを引き出す力で
みんなが気持ちよく話して
全体を面白くまとめ上げていくテクニックが求められるのです。
これは女性に対してもめちゃくちゃ使えるもので
これができるから
山ちゃんは蒼井優さんを落とせたというワケです。
顔の作りではなく
相手への気遣いや
良いところを見つける洞察力
話を引き出す聞き手としての力が
相手に最高の居心地の良さを与えます。
さらに芸人としての面白さ
テレビに露出するだけの清潔感も兼ね備えてますから納得です。
話をまとめると
女性に好かれるためには
男が思っているほどイケメンでなくても
総合力で全然勝負できるということです。
むしろ顔がいいだけでは
入り口を通過できたとしても
次のステージで終わりということもよくあるということです。
生まれつきの顔ではなく
後天的に身につけられる聞く力や洞察力でモテ力が決まるなら
誰でも美人と付き合うチャンスがあるということです。
美人は日常的にチヤホヤされる反面
ルックスが良いだけの男にひどい目に遭ってたり
ストーカー的な体験もよくあると思います。
だから、山ちゃんタイプの需要は確実にあるのです。
次回予告
モテるブサイク芸人さんがいるのはわかったけど
それは彼らにトーク力とか
洞察力があるからであって
オレにはそんなのないし
モテ期もきたことないぞ!
なんて思ってませんか?
そのモテ期。
これは来るものではなく
作るもの
だと言ったら信じられますか?
しかしこれは作るものなんです。
この話はまた明日話しますね。