深夜徘徊合コンって知ってますか。
「夜な夜な街を歩くなんて危ない人っぽい」
そう思うかもしれませんね。
「深夜の散歩はしたいけど、女一人では不安」
「生活が夜型」
こんな人には気になるイベントですよね。
実はコミュ障が参加しやすい合コンということで、一部では人気があるようです。
メディアでも取り上げられている深夜徘徊合コン。
どんなことが行われているか気になりますね。
深夜徘徊合コンとは
深夜徘徊合コンとは「一般社団法人いっぱんじん連合」が主催する東京都内でのイベントです。
だいたい土曜日の深夜に開催されるようです。
もともとは深夜徘徊のイベントを行っていたようですが、出会いの要素もあると気づいて、合コンを開催するに至ったそうです。
概要は下記のようになっています。
集合時間 | 24:00 |
---|---|
解散時間 | 29:00 |
徘徊距離 | 約10㎞ |
徘徊ルート | 東京23区内 (集合場所は参加者に事前に知らされるが、ルートは当日発表) |
参加費 | 男性 3000円、女性 2000円 |
申し込みの時点では、集合場所すらわからないというミステリアスなイベントですね。
参加者は集合時間に指定の場所に行って始めて、どこをどう徘徊するか知ることができます。
参加者の条件は
- 特定のパートナーがいないこと
- 男性 22~38歳の社会人
- 女性 18~38歳
男性は社会人限定なんですね。
婚活イベントでは、収入のある男性のみが参加できるというのは女性にとって安心です。
女性の方が参加者が少ない傾向にあるので、参加条件や参加費が優遇されているのではないでしょうか。
深夜徘徊合コンの流れ
どんなことをするのか、気になる深夜徘徊合コンの流れはこんな感じです。
参考
- 集合・受付
- 開会式
- 自己紹介
- 諸注意
- ルート発表
- 徘徊(途中、休憩や面白スポットの紹介がある)
- ゴール
- 閉会式・解散
マッチングなどはなく、連絡先交換は各自に任されているようですね。
ゴールした後は閉会式を簡単に行い、あっさり解散というのも深夜徘徊の静寂さを感じます。
気になるなぁ。
深夜徘徊合コンの3つの魅力
深夜徘徊合コンにはどんな魅力があるのか気になりますね。
人気の理由は3つありそうです。
ポイント
- お酒は飲まない
- 無理に話さなくても良い
- 相手の目を見なくても良い
お酒は飲まない
歩きながらの合コンなので、お酒が入ることはありません。
イベント前にも、イベント中にもアルコール摂取はしないようにというのが、このイベントの趣旨です。
お酒が苦手な人はもちろん、居酒屋などの騒がしい雰囲気が嫌な人も参加しやすい合コンですね。
深夜に都内を徘徊したことはあるのですが、いつも飲み会帰りです。
シラフで歩くと、いつもは見えていなかったものが見えますね。
工事中の看板がライトアップされてるのに気づいたりして楽しかったです。
イベントで話した女性とも、昼間に合ったら違う話をしてそうだなと思います。
お酒が入るとテンションが上がって盛り上がることもありますが、シラフの方が相手の素の部分が見えそうですね。
無理に話さなくても良い
合コンと言えば、会話を楽しむものですよね。
でも、深夜徘徊合コンは深夜なので、とても静かな雰囲気です。
歩きながら、ぽつりぽつりと話をすることが多いらしく、わいわい騒ぐのが苦手な人にはぴったりです。
黙々と歩くだけなのに楽しくて、たびたび参加しています。
深夜の東京を長時間歩くことなんてないので、いつも新しい発見があるんです。
気づいたことがあったら隣の人に声をかけて、話が終わったらまた黙々と歩きます。
深夜徘徊合コンでは、自分の内面について話す人が多い傾向もあるそうですよ。
暗くて静かな雰囲気が、自分と向き合う時間を作るのかもしれませんね。
相手の目を見なくてよい
基本は前を向いて歩くイベントなので、正面からお互いの顔を見る必要はありません。
目を見なくてもいいのは、コミュニケーションが苦手な人には嬉しいですね。
初対面でもあまり緊張せずに会話ができそうです。
このイベントでは暗い夜道で前を見て歩くので、初対面の人とも楽しく話すことができました。
顔を見なくても不審がられないのはいいですね。
前を向いたまま話していいなんて、コミュ障にはぴったりだ。
深夜徘徊合コンの注意点
深夜徘徊合コンにはいくつか注意点があります。
注意ポイント
- 集合場所に深夜に行かなくてはいけない。
- 申し込むまで集合場所がわからない。
- 出会いより徘徊目的の人が少なくない。
都内のどこが集合場所になるかは参加者にのみ知らされます。
深夜24時に集合場所に行ける人しか参加できませんよね。
徘徊ルートは23区内です。
東京23区内在住の人なら問題ありませんが、それ以外の人が参加する場合は集合場所がわからない状態で申し込むのはリスクがあります。
区外から参加するなら、集合場所がわかったときに確認しておいた方が良いことを挙げてみました。
- 終電・始発の時間は何時か
- 24時まで待機できる場所が近くにあるか
- 早朝5時に自宅に帰れるか
集合場所まで電車で行く場合、早めに着いても深夜に時間をつぶせるカフェなどは少ないですよね。
終電の時間の都合で早く着く場合は、待機場所を確保しておくといいですよ。
同様に早朝に電車で帰る場合も、経路や時間をつぶせる場所を考えておくと安心です。
そして、最大の注意点は出会いが目的ではない人がいることです。
もともと深夜徘徊イベントを実施していたこともあって、深夜に徘徊する目的で合コンに参加する人もいるんです。
深夜徘徊それ自体に魅力があって参加する人は、「ついでに出会えれば」くらいにしか思っていないこともあります。
もちろん「出会いが欲しい」と思っている参加者もいるのですが、積極的ではないようですね。
参加者はコミュニケーションが苦手な人も多いので、積極的に異性と連絡先を交換したり、デートに誘ったりというのは難しいのかもしれません。
やっぱり声をかけるタイミングって難しいです。
隣で並んでいる人なら話もできますが、ほかの人には話しかけづらいかもしれません。
気になる人がいたら、休憩ポイントなどを利用して近づくのが良さそうですね。
「疲れてませんか」
「深夜っていつもと違いますね」
こんな会話から始めてみませんか。
積極的に出会いを求めていない参加者でも、話しているうちに心の距離も縮まるかもしれませんよ。
まとめ
深夜徘徊合コンはお互いに正面から向き合って話さなくて良いので、コミュニケーション下手な人でも気楽に参加できるようですね。
暗くて静かな深夜の雰囲気が自分の内面を考えさせてくれて、素の自分をさらけ出せそうです。
でも、出会いより深夜徘徊を目的に参加している人もいます。
気になる異性にそっけなくされても、その人は出会いを求めていなかっただけのこと。
落ち込まず、別の出会いを探してみましょう。
東京以外に住む人が深夜徘徊合コンに参加するのは難しいですね。
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もしかしたら、一緒に深夜徘徊できるかもしれませんよ。
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参考までに読んでみてください。
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