こんにちは、はるきんです。
皆さんはマッチングアプリをしてみたいと思ったことはありますか?
現在のマッチングアプリは基本的に身分証明が必要なので、ある程度の安全は守られています。
しかし、今回お話を聞いた女性体験者Aさんのように、隙があり過ぎると痛い目に遭ってしまうことも。
純粋な人ほど気をつけてほしい内容です。
どうぞお読みください。
出会いない系女子、アプリで恋活開始!
Aさんはどんなきっかけでアプリを使い始めたんですか?
大学時代は何人もの男性とデートしていたAさん。
大学やサークル、アルバイトつながりで男性と交流する機会が多く、出会いに困ったことはありませんでした。
たくさんの男性とデートする機会はありましたが、デート相手の男性はみんな優しくて穏やか、真面目な人ばかり。
そのため、恋の駆け引きのようなことが全く分かっておらず、幸か不幸か男性に警戒心を抱いた経験がほとんどなかったのです。
恋活をすると決めたAさんは手始めに、管理体制がしっかりしていて真面目な男性が多いイメージがあったomiaiというアプリをダウンロード。
始めてみたら、やはり真面目で優しそうな男性が多い印象。
慣れないメッセージのやりとりに戸惑いながらも、楽しく活動していました。
ある日届いたメッセージ付きイイね
たくさんの男性からイイねをもらう中、メッセージ付きのイイね(有料のオプションで、自分のアプローチを目立たせることができる)をくれた男性がいました。
「Aさんの純粋な感じにとても惹かれました。
よかったら、メッセージのやり取りしませんか?」
メッセージ付きイイねをくれたこの彼、男らしさのある凛々しい顔立ちでしたが、印象に残るようなプロフィールでもありません。
しかし、せっかくメッセージ付きイイねをくれたのだからと、何となくの気持ちでメッセージのやりとりを開始。
メッセージのやりとりでは、返信の頻度はゆっくりなものの丁寧な文章で、とても真面目で誠実そうという印象でした。
彼は出張が多く、日本各地の名物料理を堪能しながら仕事を楽しんでいるようでした。
Aさん自身はほとんど出張がない仕事のため、色々なところに出張に行けて良いなあ、と羨ましく思いながらしばらくメッセージを続けていました。
そして、ついに実際にお会いすることに。
私のどこが良いと思ったかも伝えてくれて、なんだか嬉しかったです。
お相手はパイロット!初デートでうっかり家に?
デート当日は、彼のオススメのカフェ近くの駅で待ち合わせ。
「こんにちは!今日はよろしくお願いします!」
駅前で待っていたのは、プロフィール写真よりもお顔が整っていて筋肉質、イケメンな男性でした。
内心テンションが上がりながら挨拶を済ませると、彼から思いもしないお願いが。
「すぐそこのカフェを押さえてあるんですけど、日時指定している郵便物がまだ届かないんですよ。
遅れてるだけですぐに届くと思うから、申し訳ないけど一緒に待ってもらえませんか?」
(日時指定の宅配が届かないことなんてあるんだ?
郵便物を待つのはイイけど・・・初対面で男性の家に入っていいもの・・・?)
※↑ダメです。
Aさんは戸惑いながらも、日時指定の宅配なら待っていないと失礼だもんな・・・と考え、すぐ近くの彼のマンションまで付いて行ってしまいました。
宅配来ないって本当ですか!?
メッセージは真面目にしてたのに、こんな怪しいこと言う人いるんですね・・・。
確信犯な感じが・・・。
彼は待ち合わせした駅からすぐ近くのマンションに住んでいました。
高級外車ばかりが並ぶマンションに内心驚きながら部屋に入ると、玄関には日本刀の模造品が。
不安を抱えながらお邪魔したAさんは、更にビビります。
(見る限り偽物だけど、万が一本物だったらどうしよう・・・!)
とにかくアホでした。
彼の部屋は、リビングと寝室と2部屋ある、広々とした2DK。
部屋に入ってすぐ目に留まったのは、ハンガーに吊り下げた制服と大きな航空地図。
会うまで伝えられていませんでしたが、彼はなんと某大手航空会社のパイロットだったのです。
楽しいおうちデートと届かない郵便物
パイロットをしている人と会ったことがなかったAさんは、レアな職種の彼に興奮してテンションが上がります。
全く知らない航空業界に興味津々のAさんは、なかなか知ることができない航空業界の色々を教えてもらいました。
操縦はほとんど機械がやってくれるので、飛行中は意外と時間を持て余していること。
パイロットは出勤時の安全を確保するため、マンションまでタクシーが迎えに来てくれて出勤すること。
CAは美人というイメージがあるけど、彼の好みの美人は意外と多くないこと・・・笑
航空業界の裏側の話を聞くのは、とても楽しかったそう。
また、彼の過去の恋愛話も。
パイロットの養成学校に入っていた時に好きになった女性は、当時付き合っていた彼氏から奪うようにして付き合ったけど、結局心変わりで別れてしまったそう。
結婚願望はあり、結婚する前には同棲して相性を確かめたいこと、効率的に仲を深めたいと思っていることも話してくれました。
彼の恋愛観は少し特殊に聞こえる部分があり、Aさんは思いました。
(この人なんか違うな・・・女性を振り回すけど、気持ちが変わりやすいタイプの人っぽい)
幸い、Aさんが最初に心配していた、彼が日本刀を持ち出して暴力を振るってくるなんてことはもちろんなく、彼の”日時指定の郵便物”を待っている間、いろんな話をしながらピザを食べたり、当時流行っていたゲームで遊んだりして過ごしました。
彼は意外にもちゃんと距離を取ってくれ、Aさんは安心していたのです。
しかし、数時間経っても”日時指定の郵便物”は来ません。
彼に聞いても目線を逸らされ、
「あ〜どうしてだろうね?」
と、特に気に留めていない様子。
だんだん郵便物の存在自体に疑問を抱き始めながらも、ゲームを続けていました。
Aさんは普段ゲームを全くしないため、操作はめちゃくちゃ。
苦戦しているAさんに彼は笑いながら操作を教えてくれました。
そして、
「こういう風だよ」
などと言いながら、だんだん、だんだん距離が近くに。
気がつくと、彼と向かい合わせになっていました。
気がつくと向かい合わせ!?
というかAさん隙だらけじゃないですか!
気づいたら急接近されてました笑
ナチュラルに触ろうとして来た彼。
Aさんはさすがに拒否反応が出て、
「いやいや、こういうのはダメ!」
と意思表示。
しかし、彼はすぐには諦めません。
元々理系の彼は彼なりの理屈で説得しようとしてきました。
「僕は忙しいから、次にいつ会えるか分からない。
だから、短い期間でより仲良くなった方が良いと思わない!?
キスだけだから!」
と迫ってきます。
しかし、彼の今までの恋愛も聞いていたAさんは、
(この人は根本的に愛情が希薄で自己中心的なタイプ。
どれだけ綺麗な女性と結婚したとしても必ず浮気するだろう。
というか、私とこの人が付き合うことは絶対にない!)
若くて世間知らずだったAさんでも確信できるくらい、彼の口説き方は不自然で、不誠実さが分かりやすかったそう。
最初は、彼もAさんも両者譲らず平行線だったそうですが、危うい雰囲気になっても一向に折れないAさんに、とうとう彼も降参。
無理強いはせずに諦めてくれました。
恋愛話をしている時も、過去の彼女への愛を感じなかったので笑
でも、結局手を出さずに諦めてくれて、いつかの事件みたいに殺されたりしなくて良かった・・・と思いました笑
彼が強引なタイプではなくて良かったですが、初対面だとわかりませんからね・・・。
僕も女の子から誘われたりしたことはありますが、男からの誘いには気をつけたほうがいいです!
後日談〜アプリから追放された彼
Aさんがいる間、結局届くはずの郵便物は来ませんでした。
そして、Aさんが彼と会った翌日の夜、予想していなかったことが。
アプリを開いたら、彼が「強制退会」になっていたのです。
Aさんは通報制度があることを知ってはいたものの、通報しようとは思っていませんでした。
しかし、おそらくAさん以外の女性にも同じことをしていたのでしょう。
管理が厳しいと噂もあったomiaiの事務局に、一部の女性が通報したようです。
こりゃダメだ(苦笑)
アプリの事務局ナイスです!
まとめ
今回の体験で得られたAさんの教訓を、以下にまとめてみました。
- 常識ではありますが、初対面の男の人の家には行ってはいけません。
今回は大事にならず済みましたが、巧妙な口実で誘ってくる男性は、特に危険です! - omiaiアプリは管理がしっかりしているため、通報すれば強制退会させてくれることも。
危ない目にあったら通報することをオススメします。
通報することで、アプリの健全化を図っていきましょう!
今回は確信犯なプレイボーイの事例を扱いましたが、僕はるきんのように純粋な恋をし、結婚して幸せになったカップルもたくさんいます。
僕のサクセスストーリーもぜひ見てみてくださいね。
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僕は土屋はるきと言います。 だから、はるきんと名乗っています。 僕は数年前にマッチングサイトで理想の彼女ができて、今はその子が奥さんになり、子供も3人できて、幸せな毎日を過ごしています。 今回はマッチングアプリのお話をしたいと思います。 こ ...
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