こんにちは、はるきんです。
最近はマッチングアプリでの出会いも珍しくなくなってきましたよね。
僕自身も奥さんとの出会いはマッチングアプリでした。
僕のように真面目に登録している人もいる一方で、年収、職業、学歴を盛り、高学歴・高年収と見せかけて登録している男性もいます。
残念ながら、どのマッチングアプリにも存在しているようです。
なぜなら、マッチングアプリは登録する際に身分証明書を提出して本人確認はしますが、基本的に年収や学歴の審査はありません。
(”東カレデート”や”ゼクシィ縁結び”など一部のマッチングアプリでは年収証明書の提出あり)
プロフィールはいくらでも偽ることができてしまうのです。
しかし、結婚したいと思い真剣にマッチングアプリに登録をしている女性にとっては、偽りのプロフィールで登録している男性は迷惑ですよね。
今回は、マッチングアプリで嘘つき男性と出会ってしまったアラサー女性に体験談を伺いました。
女性の体験談を聞いて、嘘つき男性にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。
女性は男性に経済力と安定を求めている
今回、お話を伺ったのは27歳の食品メーカーに勤務するOLのAさんです。
彼氏と別れてしまい新しい出会いを探していたAさんは、友達の勧めでマッチングアプリの”With”に登録します。
27歳のAさんは次にお付き合いする人とは結婚したいと思い、真剣にお相手を探していました。
マッチングアプリでプロフィールが嘘だった男性と出会ってしまったのですね。
実際にどんな男性だったのでしょうか?
大手企業勤務と聞いていたのですが、実際は全然違う会社でした。
聞いてはいませんが、恐らく年収も盛っていたのではないかと思います。
やはり女性にとって男性の職業や年収って重要ですか?
今の会社で働き続けたいですが、私が育休後に仕事に復帰できないことがあるかもしれません。
なので、私が働けない場合でも生活のできるくらいの収入がある人がいいなって思います。
後はやっぱり私より年収が高い男性に惹かれます。
男性にある程度の年収は求めてしまいますよね。
大手企業勤務や安定した年収のある男性は人気のようですね。
男性もマッチングしたいがために、つい見栄を張ってしまうのかもしれません。
しかし婚活女性に取って時間は重要。
嘘をつく男性は早めに見抜きたいですよね。
実際に男性のプロフィールとどんなやり取りから始まり、なぜ偽りが発覚したのか詳しく見てみましょう!
ケース1 大手通信会社の営業マン
1人目の男性は大手通信会社で営業職をしていると名乗ったBさんです。
Bさんのマッチングアプリ上のプロフィールはこんな感じでした。
Bさんのプロフィール
年齢:31歳
学歴:大学卒
年収:600万~800万
職業:営業
身長:175㎝
休日:土日
顔:田中圭似の塩顔イケメン
はじめまして!
仕事は大手通信会社で営業をしています。
毎日、大変だけどやりがいを感じています。
趣味はランニングと料理です。
お付き合いしたら一緒に料理をして楽しみたいです。
よろしくお願いします。
大手通信会社なら妥当な年収ですし、プロフィールに怪しいところはないですよね。
メッセージのやり取り
マッチング後メッセージのやり取りが始まりました。
仕事についてBさんはこのように教えてくれました。
B 「Aちゃんはどんなお仕事しているの?」
A 「食品メーカーで営業事務していますよ~。
Bさんはどんな営業されているんですか?」
B 「俺はXX社で働いているよ。仕事の説明は難しいかな、B to Cだよ。」
Bさんは誰もが知る大手通信会社XX社で働いていると言ってきました。
仕事内容について、アプリで出会った他の方は、「どんな部署でこんな仕事をしている」ともう少し詳しく話をしてくれました。
Bさんは詳しく教えてくれませんでしたが、話したくないのかなと思いそれ以上深くは聞けませんでした。
雑談のやり取りが続き、食事に行くことになります。
AさんもBさんも土日休み。
本当は初対面の人とは、ヤリ目回避の為に土日の昼間にカフェで会いたかったAさん。
ところがBさんは、「最近、仕事が忙しくて休日出勤をしているから昼間は無理だから仕事帰りに会いたい」と言います。
(そんなに休日出勤あるのかな…、もしかして彼女いるか結婚していたりして)
そう思ったAさんですが、彼氏と別れて焦っており、顔も好みだったので、次の週の金曜日に会う約束をしました。
ひとり暮らしなので、もっと会社に通いやすいところに住まないのかなと思いました。
郊外のファミリー世帯が多い地域に住んでいたので結婚してマイホーム持っているのかなと疑いました。
僕も結構激務だったから会社の近くに住みたかったです。
Bさんの会社からアクセスの良いエリアって家賃高めだと思いますが、Bさん程の年収があれば住めますし不思議ですね。
デートで発覚した偽り
そしてデート当日。
Aさんは仕事を終えて、髪の毛とメイクを整えて待ち合わせ場所に向かいます。
今日は有休が取れたというBさんは私服で、デニムにチェックのシャツを着ていました。
服装は少しダサかったですね。
歩いて彼が予約してくれたお店まで向かいます。
お店はガヤガヤしたチェーン店の居酒屋でした。
雰囲気の良いお店を期待していたAさんはテンションが下がってしまいます。
イケメンなのに女性慣れしてないのでしょうか。
それとも、ただのケチなのでしょうかね。
ガッカリしたAさんですが、彼はいろいろ質問をしてくれたりジョークを言ってその場を和ませてくれます。
(面白くて楽しい人だな~)と好印象でした。
A 「忙しいのに有休取れて良かったね。明日もお仕事~?」
B 「うん、大変だよ。」
A 「会社の近くにはお引越ししないの?その方が通勤楽になるよね。」
B 「あー、正確に言うと勤務地△△なんだよね。
だから家から近いよ。」
A 「あれ、そうなんだ。そっちの方に支店あるんだね~。」
勤務地であれば会って本当のこと教えてくれたのならいいですね。
でも、勤務地だけではなかったんです。
B 「支店っていうか…、販売店だね。」
A 「販売店?」
B 「スマホとかの販売店。ショップのお兄さんして
まーす。」
(んっ、営業じゃないの?販売って初めに言っていた仕事と違くない…?
本社勤務で営業しているって言ってたよね。)
Bさんの言っていることがよくわからず、無反応なAさんにBさんは打ち明けます。
・土日休みでなくシフト制である。
・土日休みの方がマッチングしやすいから土日休みとしてまった。
・正確に言うとXX社の販売代理店で家電量販店などで販売員をしている。
・XX社と言った方がわかりやすいと思った。
ショックで答える言葉も見つからず、Aさんはこれ以上楽しく会話をする気になれません。
Aさん 「そろそろ帰るね。」
帰りを切り出して、その日のデートは終了となりました。
それにXX社に勤めている人と会えると期待していたので盛り下がってしまいました。
確かにショップに来たお客さんに営業してますね。
嘘ではないけど、XX社の本社勤務を気取ってるから盛ってますね。
でも、大手企業勤めってだけで女性にモテますし、盛りたい気持ちはわかります。
その後はどうなったんですか?
ですが、もう信用できないので返事をせずにそのまま終わりました。
いずれバレてしまうのだから、最初から本当の仕事のこと話してほしいですね。
ケース2 メガバンクのシステムエンジニア
2人目は銀行員と名乗ったエリート男性のCさんです。
Cさんのマッチングアプリ上のプロフィールはこんな感じでした。
Cさんのプロフィール
年齢:28歳
学歴:大学卒
年収:600万~800万
職業:金融系
身長:171㎝
顔:キリっとしたオードリーの若林
銀行員です。
休みの日は家で映画のDVDを見たりゆっくり過ごすことが多いです。
学生時代はサッカー部だったので、たまに友人とフットサルもしています。
のんびり過ごすことが好きな方と出会えたら嬉しいです。
メッセージのやり取り
Cさんは仕事についてこのようにお話してくれました。
C 「自分はXX銀行で働いています。Aちゃんは何系のお仕事です
か?」
A 「私は食品メーカーの営業事務です。銀行員さんって半沢直樹の
イメージです。ドラマみたいな感じなんですか?」
C 「自分は理系のSEでシステム開発とかしてます!だから半沢みた
いな世界とは無関係ですね。」
通信会社Bさんの件があり、Aさんは男性のプロフィールが嘘ではないか少し警戒するようになります。
AさんはIT企業に勤める友人からこんなことを聞いていました。
・SEはスキルや企業によって年収がピンキリである
・SESという技術者派遣会社の勤務で、大手企業に常駐して働いている
ケースも多い
・特にSES企業は年収の低いブラック企業が多い
・どんな業種の会社なのか確認した方がいい
(確認したいけど、仲良くなる前に失礼だし聞きづらいな)
そこでAさんはfacebookでCさんのことを検索してみることにします。
facebookで調べた結果
そうしましたら検索結果が出てきて、Cさんを発見しました。
アプリのプロフィール写真と同じだったので、同一人物だと思います。
彼について何かわかりましたか?
出身大学も書かれていましたが、銀行に就職できる大学ではなかったです。
Aさんがその企業について調べたところ、友人から聞いていた技術者派遣のSES企業でした。
更に、その企業は平均年収300万との情報も出てきました。
転職した可能性もほぼないでしょうし。
その後は、メッセージ続けたんですか?
嘘を付いている時点で信用できませんし、平均年収300万円ですと私より年収低くなるので、嫌だなと思い連絡は取りたくなってしまいました。
男性には自分と同じくらいは年収あってほしいって思っちゃいますね。
嘘付いて登録している時点でCさんはなしですね。
嘘つき男性の特徴と対策
でも、プロフィール上だけではわかりづらいですよね。
司法書士なのに実は司法書士を目指している浪人生の方だったみたいです。
やっぱりマッチングアプリって嘘ばかりなのかしら。
ですが他の方は名刺をくれたり、お仕事や大学時代の話など詳しく話してくれたので信用できる人もいます。
facebookなどのSNSで検索して嘘を見破る手段もあります。
周りの人から、なんとなくですがどんな人なのか判断もできますね。
遊び目的だとしても年収のある男性ならある程度デートにお金も掛けられますからね。
Bさんにはお金に余裕があるように感じられないです。
Bさんのデートのときも、仕事のお話は逸らされてしまいました。
メッセージだけでは難しいですが、会ったときに自分自身で注意して見破ることができるようにならないといけないですね。
最初は相手を信じすぎずに警戒した方がいいです。
詐欺や体目的の可能性ありますからね。
Aさんがきちんと警戒して自分の身を守れているからですね。
こんな男性と出会ったら、注意しましょう!
大手企業勤務、年収高めな男性またそれをアピールしてくる男性
仕事の話を濁す
年収の割にデートのお店が安い
まとめ
いかがでしたでしょうか。
年収の高い男性と出会いたい
安定した職業の男性がいい
そう思う女性は多いと思いますし、実際にそのような男性はモテます。
今回のAさんの場合は、被害はなかったですがそんな女性の気持ちに漬け込み、高学歴・高収入を装う体目的や詐欺を目論む男性もいます。
スペックがいいからと飛びつかずに、いったん冷静になって男性の確認しましょう。
自分の身は自分で守るのです!
僕のように誠実で真面目に登録している男性もいるのであまり怖がらず、マッチングアプリを利用してほしいです。
そして、真剣に出会いを探している男性は年収や職業を盛らないようにしましょう。
確かにマッチング率は高くなりますが、いずれはバレてしまいます。
そのままのあなたで勝負しましょう。
僕自身も、社畜で非モテでしたが理想の女性である今の奥さんと出会うことができました。
よかったら僕の体験談も読んでください。
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僕は土屋はるきと言います。 だから、はるきんと名乗っています。 僕は数年前にマッチングサイトで理想の彼女ができて、今はその子が奥さんになり、子供も3人できて、幸せな毎日を過ごしています。 今回はマッチングアプリのお話をしたいと思います。 こ ...
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