「大学を出てからなんだか最近動いていない」
「気分が晴れない」
なんてことありませんか?
それはきっと、趣味の時間が減ってしまっているからです。
人生のちょっとしたスパイスである趣味。
同じ趣味を持つ同志で集まって語らうひと時は格別なものだと思います。
しかし、せっかく好きで入ったサークルでも人間関係に悩んで辞めてしまいたくなる時がきっとありますよね。
いざ辞めるとなっても、
「誰に」
「何か言われたら・・」
と考えてしまうのでは?
この記事を読めば、どんなシチュエーションで辞めたいときでも、使える最低限のマナーを習得できます!
サークルを辞めるときのたった4つのルール
サークルを円満にやめるためにはコツがいります。
仕事だって、唐突に明日辞める!なんて非常識ですよね。
同じように社会人サークルでも、サークルの仲間が困惑しないための工夫が必要です。
- 辞めなくてはならない理由を洗い出す。
- ①をやめようと思う1か月前にまとめ役に伝える。
- サークルの人々にも、のっぴきならない事情で辞めねばならないことをつたえる。
- ③の時、「お世話になりました」の感謝の言葉をわすれずに。
です。
もし、恋人を作ることを目的に「サークル」を考えているならば、やめるときのことも考えて入ってください。
辞める前に考えることって?
まず、サークルを抜ける前に、あなたがなぜ辞めたいのか考えましょう。
深く考えずに抜けた後、関わりのあった人から悪く思われては嫌ですもんね。
サークルを辞めたくなるのはどんな時でしょうか?辞めたくなる理由に多いのは
- 嫌いな人がいるから
- 恋人と破局した
- 好きな人がサークルにいたが、その人に恋人がいた
- 自分は興味なかったが、友人に勧められた。その友人が辞め居場所がない
- 上司に付き合いで参加させらている
- 役職につかされた
といったものです。それぞれについて、どのように対応すればいいか考えてみます。
嫌いな人がいる
サークルでラグビーやっています。
チームメイトに嫌いな人がいます。
嫌いになった経緯を簡単に説明するとその友達を家に招待した時にいきなり、説教されました。
何の前触れもなくです。
人間だれしも好き、キライはあります。
様々な人の中で、そりが合わない人がいるのも事実です。
では、「嫌いな人」がいるだけで、そのサークルを抜けるべきなんでしょうか?
答えは”いいえ”です。なぜ、「嫌いな人」が”キライ”なのか考えなくてはなりません。
その人がまっとうなことを言っていて一方で、あなた自身が間違っているのにもかかわらずそれを認めないため関係が悪いのなら、特にやめるべきではありません。
あなたにとっては、耳に痛く感じる”お説教”もよりサークルをよくするために出た言葉であるのなら、”サークル”の外にもその言葉は生きてきます。
ただ、イヤミやぐち、嫌がらせばかりを聞かせてくる相手なら、サークルの仲間に相談しましょう。
サークル仲間も少なからず、イヤミやぐち、嫌がらせの多いその人を良く思っていませんから共感してくれるはずです。
恋人と破局した
サークル内の人間関係で拗らせやすいものが恋愛関係です。
共通の趣味があれば話は盛り上がります。
共通の話題があれば、相手を次第により深く知りたいと思うようになるものですし、それが男女である場合恋愛に発展することもあります。
ワタシは出会い目的ではなく、スキー仲間作りたい一心でスキーサークルに参加していました。なので、自分もこうなるとは予測していませんでした。
サークル内の恋人と破局したときはどうすべきなのでしょうか?
辞めてしまいますか?それとも残りますか?
サークルに残りたいと考えらる環境とはどのようなものでしょうか?
たとえば、元恋人が友人のように接し、あなたも恋人に未練がなく不満がないのならサークルにとどまるべきです。
一方、未練があるときや気まずいときはサークルの仲間に助けてもらうという方法をとることもできます。社会人サークルですから、全員が一堂に集まることはマレです。
元恋人と出会わない工夫をすることも考慮しましょう。
しかし、サークルの仲間が助けてくれない場合はどうでしょうか?
このときは、あなたが過ごしにくい環境なのですから、強制させられるわけでない社会人サークルを抜けるべきです。
好きな人がサークルにいたが、その人に恋人がいた
恋愛関係への発展を求め、サークルに入ったのならその意中の人物に恋人がいたとき、あなたはショックを受けると思います。「こんなはずじゃなかった・・」ってふうに。
思い人が振り向いてくれるわけではなさそうなら、取れる行動は2つあります。
- 趣味サークルの趣味に染まる
- 自分にあうサークルを見つける
①趣味サークルの趣味に染まる
いちいちサークルを抜けたり入ったりすることは、そこにある人間関係が円満に終わらないので後味が悪いものです。
ならばいっそ、趣味に染まってみてはどうでしょうか?
思いもがけない人と出会うことになるかもしれません。
②自分にあうサークルを見つける
誰かに合わせた趣味は長続きしません。ならばいっそ、自分に合ったところで思い人を探すのも一つです。趣味があっても、雰囲気が合わないと目も当てられません。
その時は必ず「体験入会」でお試ししてから入りましょう。
ここまでで、「サークル」に出会いは求めるべきではありません。
趣味の一致が必ずしも恋愛には発展しないからですからね。
なので、恋仲になることは多いとは言えません。
もし「出会い」を求めるのなら「マッチングアプリ」がおすすめです。
「出会い」を求めることと趣味が合う人を一緒に探すことができます。
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自分は興味なかったが、友人に勧められた。居場所がない・・・
学生気分の抜けない人にたまにあるのが
「友人に誘われてはいったけれど、友人以外に交流しない」
ということです。
<中略>
逆に友達と参加してる人は、その人同士で話してしまうので、輪が広がらない印象を受けました。
こうなると、サークルに居場所はありません。
「出会い」そのものが減ってはしまいますが、自分に合わないことは苦痛ですから、やめるべきです。
上司に付き合いで参加させらている
一番やめにくいパターンですね。
この場合はどうすべきなのでしょうか?
それは上司との今後の関係によります。
例えば、同性の友人のような上司であれば「話題のため」に参加し続けるのもアリです。
長年参加していれば、興味がなかったことにも興味が出てくることもあります。
パワハラ気味の上司ではどうでしょうか?
特にその活動に興味があったというわけではないのですが、お局的な女性に連れて行かれ、そのままの流れで所属する形に。それから今まで続けています。
せっかくのお金と時間を逆らえないキライな人に使うなんてむなしいですよね。
その場合は「家族」を理由にして断りましょう。
多少関係は悪くなりますが、「仕事」と「休暇」は分けてくれるはずです。
今どきは簡単に訴えられてしまうので、上司も大ごとにはしません。
役職につかされた
サークルの運営は、誰かがしなくてはいけませんね。
ただ、この仕事は結構な重労働。つい愚痴や悪口を聞いたり、言ってしまうこともあります。
そうなると、サークルの人々から嫌われてしまうかもしれません。
周りを伺い生活するのは辛いです。今の人間関係から離れようと思っていますが
今後も同じ事にならないか心配です。今が辛いです!
では、どうすればいいのでしょうか?
答えは、一歩引いて自分がどのような立ち位置にいるか客観的に見てみることです。
そうすれば、なぜ自身が嫌われているのか考えることができますよ。
まとめ
①辞めたい理由を考える
辞めたい主な理由は
- 嫌いな人がいるから
- 恋人と破局した
- 好きな人がサークルにいたが、その人に恋人がいた
- 自分は興味なかったが、友人に勧められた。その友人が辞め居場所がない
- 上司に付き合いで参加させらている
- 役職につかされた
だったね。
そう重要なのは辞めたい理由が”あること”です。
それぞれ、
- キライな人が言うことが正しいときは自分を見つめなおす
- キライな人がイヤミや愚痴、嫌がらせをするときは仲間に相談する
- 恋人と破局したなら仲間に助けてもらう
- 好きな人が振り向いてくれないなら、その趣味を知って新たな出会いを探す
- 思い切って自分の好きなことからイイ人を見つける
- 自分の意思で趣味のサークルは選ぶ
- 上司にはちゃんとNO!を言えるようになる
- 一歩下がって全体を眺め自分を見つめなおす
なことをすれば、もしかしたら楽しいサークル活動になるかもしれないのでした。
そして、サークルをやめるとき必ず注意すべきなのが
- 辞めなくてはならない理由を洗い出す。
- ①をやめようと思う1か月前にまとめ役に伝える。
- サークルの人々にも、のっぴきならない事情で辞めねばならないことをつたえる。
- ③の時、「お世話になりました」の感謝の言葉をわすれずに。
です。
辞めるために必要なのは”感謝の言葉”と”礼節”ですね。