ネットカフェバイトで出会いは期待できない?出会えない2つの理由!

ネットカフェは全国に多数展開し、幅広い人たちに利用されています。
普通の飲食店とは違う独自のシステムを持つネットカフェ。
今回はそんなネットカフェのバイト内容や出会いやすいのかどうかをご紹介していきたいと思います。

「ネットカフェバイトを視野に入れている」
「出会いにつなげられるのか知りたい」

そんな人はぜひ今回の記事を参考にしてください。

ネットカフェバイトでの出会いの実態は?

バイトの職種別で見た場合、出会いの多さはどの程度なのでしょうか。
以下の資料をご覧ください。

◆好きな人、または彼氏・彼女ができたアルバイトは？

引用:タウンワークマガジン

こちらの調査結果を見ると、ネットカフェはランキング外。
一般的に、ネットカフェバイト=出会えるバイトというわけではないようです。

ネットカフェが出会えない2つの理由

ネットカフェが出会えないバイトなのは何故でしょうか?
それには大まかに２つの理由があります。

バイトは大学生や主婦が多い

朝の時間帯から日中は主婦、夕方からは学生、深夜帯はフリーターの方が多いようです。
そのため10代～50代くらいまで、幅広い年代の方が働いている職場と言えます。

逆に言うと、30代くらいの人がいるかは店舗によりけりで、その年代は社員さんもしくは主婦が多数でしょう。

勤務外の交流が希薄

幅広い年代の人が働いているのもあり、男女比はほぼ半々くらいと考えてよさそうです。
もちろん、店舗の立地などによって構成比は異なります。

女性体験者さん

私の職場は日中は10～40代、フリーターや主婦の人が多かったです。

皆さんそれぞれ自分の生活があるので、勤務外での交流はあまりなかったです。

でも、勤務時間中はお互いに助け合って、暇な時間は雑談していました。
仲はよかったですよ。

はるきん

フリーターでWワークしている人や主婦の方が多いと、勤務外での交流はあまりなさそうですね。

女性体験者さん

私のいたネットカフェは朝9時から日中は主婦、夕方18時からは大学生、24時以降の深夜はフリーターの方といった感じでシフトが回っていました。

男女比は4：6(男:女)くらいでしたね。

私は主婦のみなさんと近い年齢で仲良くしてもらいました。

バイトで付き合ってる人はいませんでしたが、社員同士で付き合ってる人はいましたよ

はるぱん

日中だと主婦の方が多いんですね。

男女比は半々くらいだとちょうどよくて働きやすそうです。

はるきん

社員さん同士はカップルがいらっしゃったのですね。

社員さん同士だとまた事情が違ってきますから、バイトの人は参考にならないかも。

ネットカフェバイトの仕事はどんな内容?

ネットカフェバイトの仕事は主に以下の業務があります。

受付

カウンターでの受付兼レジ業務です。
来店したお客様に希望の部屋や料金プランを聞き、空いているブースに通します。

レジや受付はある程度慣れてから割り当てられることが多いようです。
また、清算業務もカウンターで行います。

清掃

ネットカフェのバイトで一番大変なのがこの清掃作業。
特に混んでいる時は、限られた時間の中で効率よく綺麗にしなければなりません。

散らかった本やゴミの片づけ、テーブルや床の拭き掃除のほか、パソコンのログアウト、ドリンクバーの機械のメンテナンス作業もあります。

入ってすぐは主に清掃作業をメインにこなすことが多いようです。

備品貸し出し

シャンプーやリンス、タオル、ブランケットなどの備品を貸し出します。
備品の回収、消耗品の補充などチェックする業務も含まれます。

フードの提供

店舗によりますが、フードを提供している場合は簡単な調理をしてお客様に出します。
調理はレンジで温める、盛り付けるくらいの簡単なもので誰でもできる範囲のものです。

本棚の整理

ネットカフェならではの作業が新しい漫画や雑誌の棚入れ、整理などです。
慣れてくれば発注する作業を行うこともあるようです。

はるきん

こうしてみると、結構やることが多いんですね!

ネットカフェの仕事内容がおおまかに想像できたでしょうか?
次は、実際にネットカフェバイトをした時のメリットとデメリットを見ていきましょう。

ネットカフェバイトのメリット

まず、ネットカフェバイトのメリットを順番に見ていきましょう。

1.マニュアル化されている

全国規模のチェーン店が多く、作業はほぼマニュアル化されています。
バイトに入って2週間もすれば覚えられるようです。
覚えてしまえばあとはルーチンワークなので、そういう面では楽な仕事です。

男性体験者さん

あまり接客が得意な方ではなく不安だったのですが、マニュアルに従ってやることが多いので安心でした。

お客様との会話もあまり多くない仕事なので、接客が苦手な人でも挑戦できるバイトだなと思いました。

はるきん

マニュアルがあるのは安心ですよね。

特に大手の会社だとしっかりしていてよいと思います。

2.静かな職場

ネットカフェはお客さんがくつろぐ空間です。
必然的に静かな環境の職場となり、居酒屋などの快活さは無くても大丈夫です。
「バイトしたいけど、居酒屋みたいな体育会系のノリはちょっとな…」という人でも安心ですよね。

ネカフェバイト楽しいしラクだし、割とやることあるから時間経過も早いし基本静かだからいいわ〜
人数少ないから名前覚えられるしサブカル好きが多いから話も合うし、陽キャが多いGUと比べてもこっちのほうが合ってるかもな〜

— 紅月の子 (@N_co_O) March 5, 2019

はるぱん

この方はアパレル店と比較してますね。

飲食やアパレル系の雰囲気が苦手という人にも働きやすそうです。

3.シフトの時間が細かく選べる

ネットカフェは24時間営業の店舗が多く、数時間おきにシフト交代となります。
自分の生活習慣に合わせたシフトを希望しやすいのがネットカフェのメリットでもあります。

また、深夜帯の勤務は時給がいい場合が多く、「掛け持ちでもっと稼ぎたい」といった人にも人気があります。

シフトの例

6：00～14：00
14：00～22：00
16：00～24：00
22：00～翌6：00
0：00～8：00

引用：快活クラブ　フロアスタッフの募集

女性体験者さん

シフトの自由度が高くライフスタイルに合わせやすくてありがたかったです。

店舗によって違いはあるようでしたが、私のお店は2時間ごとのシフトでした。

最低限週3日くらいシフトをいれていれば、嫌な顔されることもなく楽なバイトでした。

はるぱん

私生活に合わせやすいのはバイトの志望動機として大きいですよね。

4.バイト同士仲良くなる機会が多い

ネットカフェは出会いは少ないとはいえ、バイト同士仲良くなる機会も多い職場です。
考えられる出会いのきっかけは以下の2つです。

漫画好きが集まる可能性がある

ネットカフェは漫画がたくさん置いてあるのが特徴です。
中には漫画好きという理由で志望してくる人もいるでしょう。

もし自分も漫画好きな場合、会話のきっかけになる最適な職場といえるのではないでしょうか。

男性体験者さん

以前バイトしていた職場は、ゲームや漫画、アニメ好きの人が多かったです。

自分も漫画やゲームが好きだったので、休憩で趣味の話題で盛り上がったりしてすごく楽しい職場でしたね。

彼女ができたりはしませんでしたが、職場の雰囲気はよかったですよ。

「ネットカフェなら暇な時に漫画が読めるかな?」と思っていたのですが、休憩中はバックヤードに控えていて漫画を読んだりはできませんでした。

お店の設備は基本的にお客様が優先で、仮に隠れて読んでいたとしてもお客様からクレームが来たり、上の人から注意が行くと思います。

はるきん

同じ趣味仲間だと休憩中の雑談も楽しいですね!

店員さんは暇な時に漫画を読めないのは意外でした。

男女ペア勤務がある

深夜帯は特に、防犯上の理由で男女一緒の勤務になることが多いです。
都心や繁華街にあるネットカフェだと、深夜帯は終電を逃した人が多く来店し、中には酔っぱらっているお客さんもいます。

男性体験者さん

正直、夜はお酒入ってる人はかなり多いですね。
ただ、泥酔されて千鳥足レベルの人には入店をお断りしていました。

もしそういった人を入店させてしまい、器物破損をしたり部屋で吐かれたりといった問題があれば、特別清掃費として罰金を頂きます。

そのあと、強制退店させるなどの処置をとります。

私の働いたお店では、夜は社員がいないのでほとんどバイトが判断していました。

はるきん

夜は寝泊まりする人が多く来店するので、慣れないうちは夜間ならではのお客様への対応が大変そうですね。

はるぱん

夜は社員さんがいなくてバイト判断なんですね。

人の少ない環境では女性だけでは確かに不安ですね…。

男性従業員がいれば心強いです。

男性体験者さん

そうですね。
女性だけの勤務はさせないことになっていました。

出会いの面でいうと、自分の職場は深夜帯は女性が少なく、出会いがなかったですね。

ネットカフェバイトのデメリット

ネットカフェバイトのデメリットは以下の3点です。

1.客層がさまざまで部屋を汚す人もいる

ネットカフェの客層はさまざまです。
立地による特徴もあり、学生からサラリーマンまで幅広いです。

中には「ネットカフェ難民」と呼ばれるネットカフェに寝泊まりしている人もいます。

客層が幅広いからこそ、中には部屋を汚す人もいます。
そういった部屋の掃除にあたると特に辛いようです。

男性体験者さん

私のバイト先の客層は高校生から年配の方まで幅広かったです。

掃除でお部屋に入ると、引くほど汚されてるお客様がいたり、利用案内の時に態度が悪いお客様がいたときは嫌な気分になりました。

困ったお客様はどの接客業でも遭遇すると思うので「仕事だししょうがない」と割り切っていました。

はるぱん

迷惑なお客様は一定数存在しますよね。

掃除以外に接客の面でつらいこともあるかもしれません。

2.時間帯によっては仕事量が多い

週末の夜などは混雑することが多いようです。
マニュアル化されているとはいえ、限られた時間仕事をまわすのは結構大変なこともあります。

お店によっては「暇かと思ってバイト始めたら、休憩する暇なんてないくらい忙しい」ということもあるそうです。

3.タバコ臭い

ネットカフェは喫煙と禁煙フロアが別れ分煙されています。
とはいえ、仕事ではどちらのフロアを担当するか選べるわけではありません。

ネットカフェのバイトをした人からは「タバコ臭いのがつらい」「帰ると臭いがついてるのがわかる」などといった声が比較的多いです。

ネットカフェでバイトしていても、喫煙席の方が汚い事が多い。煙草の灰とかではなく、お菓子の食べかすとかがボロボロ落ちてる。

勿論、喫煙者全員がそうじゃない事は分かっている(良識のある喫煙者は知り合いにいくらでもいる)けれど、マナーの悪い喫煙者が目立つのは否めないかなぁ…… https://t.co/3RajGr8IfU

— 東京のくらとん (@CLaT_Itsuki2934) February 15, 2018

はるきん

こういう部屋を掃除するのは結構きつそうですね…

まとめ

今回は、ネットカフェバイトで出会えるかどうかと仕事内容をご紹介しました。

ネットカフェのバイトは出会いやすい職場とは言えなさそうなことがわかりました。

出会いの観点以外では、マニュアルがあり働きやすい職場なので「働きやすい職場で長期間働きたい」という人には向いているバイトといえそうです。

ネットカフェは出会いの点ではイマイチでしたが、逆に出会いが期待しやすいバイトも気になりませんか?
そんな方には、ファミレスのバイトやリゾートバイトを特集した以下の記事がオススメです。

バイトでの出会いもいいですが、僕がオススメしたいのはマッチングアプリでの出会い。
マッチングアプリはみんな「出会いたい」という目的で登録している人ばかりなので、バイトよりも効率の良いスタートができます。

ちなみに、僕は実際マッチングアプリを利用し今の妻に出会えました。
今は3児のパパとして充実した生活を送っています。
そんな僕の体験談も、この機会にぜひ見ていってくださいね。